【コラム】若者支援団体NPO法人OVAさんとリバ邸さんのイベントに参加して

先日(11/16)、杉並区にあるリバ邸 杉並にて開催されたイベント【若者支援NPOの活動を知る会】に出席して来ました。

11月16日 若者支援NPOの活動を知る会@リバ邸杉並

とあるきっかけから、NPO法人OVAさんの活動を知り、参加に至りました。

OVAさんの詳しい活動内容や活動実績については、OVAさんのホームページをご参照いただければと思います。正直、見たとき・知ったときはまさに「目からウロコ」でした。僕自身、若者の自殺について記事を書きました(リンクはこちらから)。ですが、やはり実際に支援されている方々のお話を伺ってみて、一元的な視点から考えるのではなく、広い視野で若者のニーズをとらえることの重要性を感じました。

OVAさんの取り組みの素晴らしいところは、リスクのある若者へのアプローチの仕方に代表される手法もそうですが、何より活動理念に感銘を受けました。OVAさんの活動エネルギーの核になる、「たすけて」を受け止められる社会をつくるという理念が、現代の社会に最も必要なことだと感じました。

医療に携わる身として、いつも葛藤を感じるのが、体の病気にしてもこころの不調にしても、本当にリスクのある方々への「アクセス」というところで葛藤します。医療機関や保健所など、多くの我々医療職がいる施設や組織というのは、基本的に問題を抱えた方々が自らアクセスすることが大前提となっています。さまざまな取り組みによって、各地各領域で成果をあげてはいますが、基本的にアクセスしてこない人たちへの支援はなかなかできず、そういった人たちのサポートができていない現状があります。

ですが、OVAさんの取り組みは、そうしたアクセスしない、あるいはアクセスできない人たちの「声なき声」を拾い上げ、支援につなげることができる非常に社会的に意義のある、大変素晴らしい取り組みだと感じました。

これからもOVAさんの活動を見守っていきたいと思う一方、僕も自分のテーマである看護師の「辞めたい」という「声なき声」を拾い上げ、看護師がハッピーに仕事ができる環境づくりに貢献したいと強く思いました。





一方、リバ邸さんの取り組みも知ることができました。OVAさん・リバ邸さんがお互いにシンパシーを感じておられたように、切り口や対象は違えど、若者支援という点で非常に似た理念を感じました。

「シェアハウス」という形を通じてさまざまな人たちが自己実現できるような取り組みも、とても衝撃的で刺激的でした。正直、ご年配の方々にはこうした取り組みやそれに共感するという感覚が理解できない方も多いかもしれません。しかし、これまでのご年配の方々が作り上げて来た社会の仕組みは、現代の若者にはどこか閉塞感を与え、一元的な見方でいわゆる「勝者と敗者」を作り上げてきたのかもしれません(だからといって先輩たちが作り上げてきた社会を否定しているわけでは決してありません)。

リバ邸さんで伺ったお話の節々に、若者たちのエネルギーと可能性を強く感じましたし、そうしたことに突き進める環境を提供することの重要性を再認識させてくれました。

どちらの団体さんも、非常に精力的に活動しておられます。興味のある方は、ホームページをのぞいてみて、イベント等に参加されてみてはいかがでしょうか。




OVAさんWebページ

http://ova-japan.org

リバ邸杉並さんWebページ

リバ邸杉並(東京)

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