2021.5.24 オンライン学会開催に思うこと

昨年度に引き続き、各種学会がオンライン、もしくはハイブリッドでの開催に変更されています。
学術集会は研究成果を発表したり、シンポジウムや基調講演など、最新の知見に触れる機会であると同時に、普段交流できない方々と交流する有意義なイベントです。
僕も所属学会の学術集会には積極的に参加し、ネタがあれば発表していますが、個人的には学術集会の後者の目的、普段交流できない方々との交流を楽しむために参加しているといっても過言ではありません。
オンラインやハイブリットでの開催は、現地開催にはないメリットが多々ありますが、僕のように交流を目的にしている研究者からすると少し物足りないものを感じます。
運営委員ではおそらく、ギリギリまで現地開催かオンライン開催かの決断を迷われているとは思いますが、シンポジウム等とは別に僕のような単なる一参加者にもできればオンライン上でも何か交流できて、自由に議論できる場があるといいなあと思います。
単に研究発表の場となると、学会発表しなくても論文化してしまえばいいじゃん、と思うところもあります。
まあ、研究発表もわずかながら業績にはなるので、できる限り発表したいとは思いますが。

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