ぼくの大学院受験シリーズ ~受験勉強:英語編~
今回も大学院受験シリーズを。
前回までで、受験をする手続き的なベースはほぼ終わりました。
今回は、受験に関すること、そしてどの大学院でも必ず出題される「英語」について、ぼくがやっていた勉強法などを紹介していこうと思います!
全国各地の大学院の試験問題を見比べたわけではありませんが、大学院の受験で求められるのは、英語の「読解力」です。
長めの英文(英字雑誌や論文)を読んで、内容を聞くような問題が多いかと思います。
ですので、受験に向けて勉強する際は、問題を解くことではなく、とにかく「読むことに慣れる」ことを意識して勉強してみるといいと思います。
看護系や医療系の雑誌や論文に特徴的な表現や語彙も同時に身に付けるために、そういった論文を読むトレーニングをしておくと良いです。
自分の興味のある分野や研究室に関係ありそうな論文などを読んで読解力をつけると、小論文対策になったり、院生になったときの小さな知識になったりするので一石二鳥です。
ちなみにぼくは、かなり初期の頃にTOEICのリーディング向けの問題集とかで読解力をつけようと思ったことがありました。
それなりに解けるようになって、「よし、英語の論文読んでみよう」と意気揚々と読んでみましたが、
言い回しや表現、構成が違くてぜんぜん読めなかった苦い思い出があります…
最初のころはぜんぜん読めませんが、慣れてくると徐々に読めるようになります。
英語力が弱いときに長い論文を読むと飽きてきますし、きちんと理解しながら読むことが難しいので、興味のある論文のabstractやsummaryなど、短くまとめてある文章をこなしていくと良いです。
仕事をしながら勉強する人が多いと思いますので、飽きずに継続することが大事です。
文法は、高校入試くらいの文法で大丈夫だと思います(個人的感想ですが…)
英語は継続が大事。自分なりに続けてできる方法を工夫してみてくださいね。